若里の爬虫類ログ

飼育者若里のあれやこれや。どこかの困ってる誰かの役に立てば本望。

オバケトカゲモドキのロイ様

 はちゅぴよ家の家族を紹介します。第一弾。現在はちゅぴよ家では5体の家族がいます。はちゅぴよ入れたら6人の大所帯です。
今回は我が家のイケメン枠、オバケトカゲモドキイーラムのロイ様を飼育環境なども含めて紹介いたします。

 オバケトカゲモドキヒョウモントカゲモドキやニシアフリカトカゲモドキなどに比べるとあまり聞き慣れない種類かもしれないですが、ヒョウモントカゲモドキの亜種になり、アジアトカゲモドキ属の中でも大型の種類で30〜35cmになるとも言われています。学名は「Eublepharis angramaiyu」。ゾロアスター教の邪神(悪神?)「アンリマユ」の名前を冠していて、この時点で厨二心くすぐる存在なんです!!私は初めて写真でオバケトカゲモドキを見てから飼育してみたさMAXでした。
私はヒョウモントカゲモドキ(レオパ)を飼育しているのですが、ほんとレオパに比べるとちょっと気持ちが悪い(褒め言葉)くらいに手足が長くて、歩き方もクモみたいに歩くんですよ。レオパが中肉中背の体型の一方、オバケトカゲモドキは痩せ型の身長が高い体型って感じでしょうか。
 給餌については、我が家ではデュビア(アルゼンチンモリゴキブリ)を与えているんですが、現在ヤングサイズのロイ様は、2日に1回MSサイズを5〜6匹食べて、朝と晩にスポイトで水をガブガブ飲みます。(水飲みもあるんですが、頑なに飲まないので・・・)これは個体差があると思うのですが、うちのロイ様はこんな感じです。霧吹きも朝と晩に2回行ってます。
 温度は大体24〜27度を維持、湿度は50〜60%を行ったり来たりしています。床材はEXOTERRAのデザートソイル。ケージは30cmを使っています。オバケトカゲモドキ自体は30cm以上になるようなので、大きくなったら45cmくらいのケージに変えようと思ってます。
 トカゲモドキはレオパが1番ペットリザードとして有名ですけど、オバケトカゲモドキも瞼があることでレオパ同様表情豊かで、とても可愛らしいです。あとレオパのようにモルフでは無くロカリティー(地域別)で繁殖、飼育が行われているので、レオパのマキュラリウスなどの野生型が好きなら、オバケトカゲモドキはオススメです。

 最後にうちのロイ様のファンを撃ち抜く最強のファンサをどうぞ!

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